【薬がない】乗り物酔いに効果的なツボを9選ご紹介!
✓薬がない場合、乗り物酔いに効果あるツボとは?
- 乗り物酔いに効くツボの場所は、どこなんだろ?
- 実際にツボのやり方や押し方がイマイチよくわからない?
- ツボはいつのタイミングでおこなうのがいいのだろか?
こういった疑問に答えます。
✓本記事の内容
目次
乗り物酔い歴33年の僕が、解説いたします。
※✔体験者W:ワールド本人の体験談です。
①.乗り物酔い効果的なツボ9選ご紹介
〔主な効果的なツボ〕
★1【内関(ないかん)】
(場所)→手のひら側の手首のしわの真ん中から、指3本分ひじ側にあるツボです。
※効果:平衡感覚を正常に戻す働きがあり、吐き気の解消に効く
■【車酔い防止リストバンド】
✓「内関(ないかん)」を指圧するリストバンドもある。
★2【外関(がいかん)】
(場所)ー手の甲と手首のしわの真ん中から指3本分ひじ側にあるツボです。
※効果:自律神経を整える効果があり、頭痛にも効果があります。
★3【関衝(かんしょう)】
薬指の爪の付け根にあるツボです。
※効果:吐き気を抑えます。
★4【労宮(ろうきゅう)】
手のひらの中央にある、くぼみにあるツボです。
※効果:食欲不振や吐き気に効果的
★5【合谷(ごうこく)】
手の甲側の、親指と人さし指の股部分にあるツボです。
※効果:吐き気、頭痛、腹痛、胃腸にも効果的。
★6【築賓(ちくひん)】
足の内側のくるぶしから、ひざに向かって指5本分のところにあるツボです。
※効果:吐き気の解消。気分が悪くなったらここをおしてみましょう。
★7【侠谿(きょうけい)】
足の薬指と小指の付け根の間の薬指寄りの凹んだ部分にあります。
※効果:めまいや頭痛、耳鳴りに効果あり。
★8【翳風(えいふう)】
耳たぶの裏側のくぼみにあるツボです。
※効果:平衡感覚を正常にする働きがあり 内耳の平衡感覚
★9【風池(ふうち)】
うなじの中央から、左右に親指の幅1本分ほど外側に離れたくぼみにあるツボです。
※効果:自律神経のバランスを整え、頭が重い、頭痛、めまい、立ちくらみ、だるさなどの症状にもおすすめです。
②.ツボを押す手順を解説します
〔ツボの押し方〕
【ゆっくり押して、ゆっくり力を抜くイメージです】 ツボの位置を確認し、押す時は「気持ちいい」と感じる程度の 強さ加減で親指の腹で押します。 その状態から、3~5秒間押し、3~5秒間力を抜きます。
〔ツボの押し方+呼吸法〕
【慣れきたら呼吸も取り入れると効果的です】 まずは、大きく深呼吸をしましょう。 そして、ツボの位置を確認し、押す時は「気持ちいい」と 感じる程度の強さ加減で親指の腹で押します。 その状態から、息を吐きながら3~5秒間押し、息を吸いながら3~5秒間力を抜きます。
③.ツボを押すタイミングについて
乗り物に乗る前や酔いの症状がでる前など
予防として、ツボを刺激しておくと良いと思います。
日ごろからツボ押し
1つのツボに対して、2~3回を目安。
(あくまでも目安です)※一日のツボ押しの制限は、とくに規定はありません。
人それぞれ身体の状態も異なるため、本人が気持ちよく感じる回数でよいと思います。