【パソコン酔い】パソコン、モニター画面で酔いやすい人向け、対策方法をご紹介!《画面酔い》

パソコン酔い 乗り物酔い 体験談

✓パソコン画面で頭痛とめまいと吐き気?

  • パソコンでたまに気分が悪くなる
  • どうして、そうなるの?
  • 何か改善方法は、あるのかな?

こういった疑問に答えます。

✓本記事の内容

目次

乗り物酔い歴33年の僕が、体験談も含め、解説いたします。

※✔体験者W:ワールド本人の体験談です。

①.著者が実際パソコン画面でノックダウンになる《回想録含む》


✓著者がパソコン画面で酔った体験《回想録含む》

前回、僕の幼少時代は、ファミコン一色とお話致しました。

あまりにもゲームが好きで好きで、「ゲーム業界で働きた~い」。
そこまで気持ちが高ぶっていました。

ゲームを作りたい!
その為には、プログラミングを学ばないといけない。

しかし、「すげ~難しい」です。
当時は、プログラミング用語は、C言語でしたので、
「まったく、意味がわからなかったです・・・。」(T_T)

しかも、パソコン自体がメチャメチャ高くて30万~50万が普通でした。
そこで考えました、パソコン本体も高いし、プログラミングもよくわからん。

「あっ!そうだ!」パソコン関連会社に就職すれば、お金もらえて、学習もできる。
中学時代にそう思っていました。

高校は、就職率が高い専門学校を選択しました。
パソコンに触れたいため、電気科を選びましたがイマイチよくわからんかったです。

電気系、配線系は、基本苦手でしたがパソコンも学べると知っていたので
がんばりました。

ですが、思っていたよりもパソコンに関する授業時間があまりにも短かったです。
その当時は、パソコン自体が高額でしたので、あまり触らせてもらえる機会が少ない
というのが印象でした。

そんなこんなで、パソコン画面やモニター画面を触れる機会が少なかった為か
「パソコン酔い」という概念すらないです。

高校を卒業して、パソコン関連の会社に就職してみて、
はじめてわかったことが1つあります。
自分が「すごい甘ちゃん」であったことです。(..;)

パソコンをタダで学んでしかも、お金までもらえるなど
そんな世の中、甘くは、ないです。

学校出たら、「もう~本番なんだな~」と気づかされました。
今まで学んできたことをここで発揮して結果だけを求められます。
もっと、勉強してくればよかったと思い知らされました。

そして・・・勤務先は、・・・・。(゚o゚;)
なんと!みんなが聞いたことがある超有名な大手の会社で働くことになります。
しかも、・・・派遣の派遣という形で・・・・意味がわからん。(ーー;)

カンタンに説明すると、僕の会社がAとして、派遣としてB社で働きますが・・・
そのB社も派遣として、大手C社へ派遣します。

大手C社の社員がメチャメチャ頭脳が高いです。
大学出でプログラミングやパソコン知識もメチャメチャある状態です。

まわりの社員がスーパーマン級です。
その中にボンクラの自分が新人でいます。
その会社の総合受付が僕の仕事でした。
(主にプログラムエラーなどに関する問い合わせ)

「ハッキリ言って、無理です・・・・」(T_T)
訳がわからないトラブルエラーが次々上がってきては、各「SE」という人に振ったり、
相談したりと自分でもなにをしているのかがサッパリわからない状態でした。

※SEとは、システムエンジニアの略である。

結構、大変でした。
朝は、出勤が早く、電車で1時間30分~2時間ぐらいかけてました。
そして、週のローテーションで夜勤(朝まで)もときどき挟んでいたので
とにかくめまぐるしかったです。

そんな中、こんな光景を何度か目撃しました。
毎日、パソコンばかり見ているSEさん達が急に椅子から床へとぶっ倒れる。
そのたびに口から泡を吹きながら救急車に運ばれて行きます。はじめは、どうしてだろう?と思いました。

受付メンバーは、ひとりも倒れる者は、いないのに、ほぼSEさんに多かったです。
まさかパソコンが原因だとは、さすがに思ってもいませんでした。

で、あれから10年ぐらいたち、自分もパソコンばかりいじっていたとき!
それが起きました!
急にこめかみ辺りがズキズキしてきて、頭痛と目の奥が痛くなり、全体に視界が
グルグル大きく回っていて、すげ~気持ち悪くなり、そして・・・吐く。

数日間、治らず、パソコンの画面をみるたび目の奥が痛くなる。
それで思い出しました。

パソコン画面をみる仕事の方は、体調が悪くても見て作業しないといけないので
結局、無理して続けると、たぶん口から泡ふきながら、体もけいれん起こして最悪、
ぶっ倒れるだろう。そう思いました。

まさか、あれほどツライとは、思いませんでした。

②.原因とメカニズムについて


どのようなメカニズムで起きるかについては、よくわかっておりません。

原因要素を大きく3つ「映像酔い」「眼精疲労」「強い光」に分けて解説致します。

主に
その1・「映像酔い」
その2・「眼精疲労」
その3・「強い光」

↓こちらで解説致します。
《酔う原因とメカニズムについて

その他の要因として

その4・ブルーライトの影響

テレビ、パソコン、モニター、スマホ、携帯ゲーム機などの画面から出ている光(ブルーライト)です。
この光を長時間見ることで目に負担がかかり、「肩こり、頭痛など」が起こるといわれているのです。

また、自律神経との関係もあり、「交感神経」が活性化しやすくなります。
その結果、「寝付けない」などの睡眠障害が起こりやすくなります。

※パソコン画面、モニター画面は、寝る時の1~2時間前は控えましょう。

自律神経には、2つあります。

「交感神経」ーーーー緊張やストレスを感じている時に働く神経です。
(昼間、活動している時)

「副交感神経」ーーー休息やリラックス状態の時に働く神経です。
(夜間、リラックスしている時)

その5・作業姿勢による要因として(画面との距離、作業姿勢)

環境作業として、「机、椅子」高さ調整が合っていない場合がある。

そうすると、悪い姿勢になりやすい、疲れやすくなったり、肩が凝ったり
体にに不調が出やすくなる。

また、長い時間、同じ姿勢で作業していると「首や肩の筋肉」が凝り固まって血行不良を起こしやすくなります。その結果「脳が酸欠した状態」になり、「めまい、頭痛→吐き気」に繋がっていきます。

一番の原因は、姿勢が悪い(例えば、猫背状態)と「呼吸が浅くなり」、脳に酸素が行き渡らないことが主な原因と考えられます。

③.症状と対策方法について


【パソコンによる症状】

・眼精疲労(目の乾き、痛み、充血)
・肩こり、頭痛、めまいがある
・吐き気がする
・不眠の傾向
・全身がだるい
・ストレスを感じる
・うつ病や不安症の症状がでる
・腰痛
・手足のしびれ

このような症状がでたら、一旦作業を止めましょう。
1時間おきに5~10分休憩を挟みましょう。
症状が回復しない場合は、無理をせず、画面から離れて
作業は、控えた方が良いと思います。

【予防と対策方法として】

こちらを参考にしてみてください。

「画面酔い」を5選に絞り、原因と対策方法をご紹介します。
《画面酔いの5つの治し方及び対応方法について
《未然に防ぐ7つの対策について

【画面の距離と作業環境の対策】

・画面をみる距離が近すぎでは、ないですか?
大きい画面ほど目の視点も大きく動くので適度な距離を取りましょう。

・画面が明るくしすぎて眩しくないですか?
画面の明るさ、部屋の明るさも含めて調整しましょう。

【姿勢と環境について】

・なるべく悪い姿勢にならないよう意識して工夫しましょう。
・適度に体を動かし血行をよくする。
(背伸び運動や軽いマッサージなどを取り入れましょう)

・暗い場所よりは、周囲の明るさい場所で利用しましょう。

※✔体験者W:

(ディスクワークなど)
画面上での「画像、細かい文字」など長時間作業する場合は、
とくに神経を使うので疲れやすいです。
こまめに休憩を取ることがコツです。