【誘発】乗り物酔いの要因の1つニオイについて体験を語ります。

ニオイ 乗り物酔い 体験談

✓著者の中でニオイは、乗り物酔いを誘発する

  • なぜ?乗り物のニオイだけで気持ち悪くなるんだろ?

こういった疑問に答えます。

✓本記事の内容

目次

乗り物酔い歴33年の僕が、体験談も含め、解説いたします。

※✔体験者W:ワールド本人の体験談です。

①.乗り物のニオイだけで酔う体験談


〔少年期6~15歳編〕

【ニオイだけで乗り物酔い】

少年時代は、数えられないぐらい乗り物酔いをしてきました。
その中でも、苦手なニオイがあります。

車、バス、タクシー、新幹線ですね。
車については、各所有者によって車内のニオイが違います。

僕の場合は、最悪な環境でした。
お酢の仕事をしていた父親のトラックが異常なニオイでした。
主なニオイは、「汗、お酢、タバコ、食べ物の残り」などでした。

車内の清掃もあまりしていなかったみたいです。
父親本人も、全然ニオイなど気にしていない方でした。

その他、バス、タクシー、新幹線は、独特なニオイがあり、はじめから苦手でした。
それとは別に、バス、新幹線は、窓が開かないタイプがあり、車内の不快なニオイを窓から換気できないというストレスもまた、乗り物酔いの要因の1つでもあります。

今回のテーマは、「ニオイだけで乗り物酔い」です。

実例があったのでご紹介します。
僕が小学生の頃です。バスの中に入った瞬間!鼻から車内のニオイを嗅いだとたん
体が「ゾクゾク」と身震いして、拒絶反応を起こします。

この反応を起こすと必ず、気分が悪くなり乗り物酔いになる前兆です。
次に、座席にすわるも、心臓がバクバクしはじめ、腕の脈も異常にはやくなります。
そして、バス内の座席にあまり密着して触れたくないため、体が縮こまりやすくなり、体が硬直しはじめます。

まだ、出発してない状態です。
その次に、なんかわかんないけど、座席が生暖かく感じてきていると同時に
冷や汗が出てきてます。「なんか~ヤバイかも・・・。」
脳が少しパニック状態になっているような感じもします。
この状態で車が動き始めてから、10分で酔い、30分後には、吐きました。

ニオイを嗅いで身震いした場合は、どの乗り物に乗っても共通してこの状態になる。
この時点で自律神経が乱れてしまっている状態で頭がくらくらしています。
それと同時にメンタル面で意識が「酔うかもしれない」と不安で一杯になっている自分がいます。

これが、修学旅行だと気持ちがハンパないですよ。
「吐いたらどうしよう」と考えている、もっと不安な自分がいます。
しかも、好きな子がいた場合は、最悪みせたくないですよね。
その時だけは、遠くの席であってほしいとよく願ってました。「ツライね」(T_T)

もうすでに、乗り物酔う条件が整っていました。
「不快なニオイ」からメンタル面で「過去に酔ったという」フラッシュバックです。

そして、車が動き始めれば、すぐに酔います。
本物のメカニズム通りの乗り物酔いの状態になります。

このような形になるかと思います。

1.要因:
「不快なニオイ」これを一度記憶すると、同じニオイを嗅ぐだけで気分が悪くなる。

2.要因:
「メンタル面」乗り物に酔うという「思い込み」です。

3,原因:
「情報の不一致(ズレ)」脳がパニック状態で自律神経が乱れます。

各要因がプラスα加わると、すぐ乗り物酔いになります。

※乗り物酔いのメカニズム

・視覚でみた情報が脳に送られる。
・内耳(三半規管)体の平衡感覚を感知する。
・体(筋肉、関節)の情報も脳に送られる。

双方からの情報の不一致(ズレ)により、自律神経が乱れ始めます。
そうすると、色々な不快な症状が、発生します。
その結果、「乗り物に酔ってしまう」という、現象になります。

 

■ある「乗り物とニオイに関する」アンケート調査です。

子供の調査では、車酔いをする子どもの91%が、車に乗って
すぐ気分が悪くなる「途端酔い」があります。

子供の声です。

P&G(車酔いしやすい子どもとパパ・ママ徹底調査)より引用

※✔体験者W:

自律神経が乱れると「めまい」「吐き気」「多汗」など、色々な症状がでます。
ニオイだけでも、乗り物酔いになっているかもしれません。

その状態で、車も同時に動き始めれば、すぐに脳が反応する。
結果、「乗り物に酔ってしまう」という事のかなと思います。

対策方法として、「マスク」「ハンカチ」などが効果的です。